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Pineappleman&PoohBee's Life in the Garden City
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Lang Lang Recital <PB>
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久しぶりにピアノリサイタルに行きました。

この一週間程、LSO関連でロンドンでのお仕事が続いていた、ランラン君です。

先週末はLSO St.Luke'sにて彼のマスタークラスがあり、一般公開のようなので行こうと思っていたのに、良いお天気に日光浴族と化してしまい、逃しました。。


Schubert Piano Sonata in A major, D959

Bartok Piano Sonata

Debussy Preludes-selection
Nos. 8,5,10,12 from Book 1, Nos. 7,5,12 from Book 2

Chopin Polonaise in A flat major Op53, "Heroic"

一曲目は、シューベルトのソナタ。ランランがシューベルト?どんな?と想像もつかなかったのですが、あまりに気持ち良くて眠りに陥りそうになりました。(実際、隣の男性はイビキをかいておられました。)シューベルトのソナタって、簡単そうで表現するには忍耐がいるような、、人に気持ちよく感じてもらえるように弾くのはすごく難しいと思います。目を閉じたら、ランランであることを忘れてしまいそうな、成熟した穏やかさでした。

インターミッションに調律師さんが出て来たので、クレームが出たのかな?と話していたのですが、続く曲に合わせて音色を調整したのかしら?

というのも、次のバルトークのソナタは、全く異なる音色の奏で方でしたので。
非常に打楽器的で、「あぁ、、だからピアノって楽しい!」とピアノの底力を見せつけられた感じ。
躍動感溢れた、ランランにぴったりの曲。会場全体がその力強いリズム、速度感に飲み込まれていました。

ドビュッシーのプレリュードは、会場がざわついていて集中できず、イライラ!
毎度のことながら、あちこちから咳、おまけに携帯電話まで鳴りだして、唖然。。でしたが、美しい小品は、綺麗なチョコレートを一粒一粒味わうような幸福感でした。

最後の英雄ポロネーズ、、出だしから、違和感が。跳ねる、駆ける!これがランランの解釈なのでしょうが、もう少し優雅なほうが好み。10代の頃私が聴いていたポロネーズのテープ(古!)はアシュケナージだったからかな?PMのショパン=ブーニンで、やはり好みではなかったみたい。

アンコールはMoon chased by colourful cloud
風景画が浮かんでくるような美しい曲。前にも聴いたことがあったなぁ。

最近出版された自伝の一部がパンフレットに掲載されていました。

厳しい父と歩いて来た道は辛い時代もあったけれど、父の夢が自分の夢になった。
尋常ではない子供時代を過ごして来たのでしょうが、明るく温厚な持ち前の雰囲気からは、その影は全く感じられず。アンコールの前にランランが少し話すと、彼のキャラクターに会場が和むのがいつもわかります。10年, 20年後...はどんな演奏を聴かせてくれるのか、楽しみな人です。

 

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by HappyLah | 2009-04-26 23:56 | うちのARTS
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