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Pineappleman&PoohBee's Life in the Garden City
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熱帯雨林浴@ツリートップ・ウォーク <PB>
市民の憩いの場である緑豊かな公園は街中にもありますが、ダウンタウンから10-15分のところに原生林が生い茂っているところは世界にどのくらいあるのでしょう?

先日、シンガポール植物園のレインフォレスト・トレイルを歩くツアーに参加してからというもの、熱帯雨林への関心がふつふつと沸いています。東京23区ぐらいの面積しかない小さな国、シンガポールですが、地図を見ると大きく広がっている緑色の自然保護区!手つかずの原生林では、猿や鳥、イグアナや、運がよければ珍しい動物や昆虫も見られるらしい・・・ドキドキと資料を読みながら、行きた~いという想いは募る一方。
しかーし、PMはどちらかというとウォーキングが苦手。一人で行くほどストイックにはなりきれずにいたところ、その私の想いにMさんがノッてくださいました!

ネイチャー・ウォーク記念すべき弟1弾に選ばれた場所は、細いつり橋の写真が気になるツリートップ・ウォーク(TreeTop Walk)です。

熱帯雨林浴@ツリートップ・ウォーク <PB>_e0077152_2175447.jpg原生林の中、高く浮かぶつり橋。

怖いもの見たさにそそられます~。

ここを目標に、つり橋のあるマックリッチー自然保護区(MacRitchie Reservoir)の地図を見てみると、つり橋を含むコース(ブルーのルート3)は10km、所要時間は約4-5時間!!
初心者は他のコースを歩いてみてからトライしましょうと注意書きが・・・。
でも、更によーく見てみると、地図右上にあるゴルフ場へと続くIsland Club Rd.という道路からトレイルに入れそう!

ゴルフ場側の入り口まで着いてみると、反対側から続々とこちらへ向かってくる人達が。3連休の初日だというのに皆朝早い!午後は日差しが強くスコールの可能性も高いので、午前中に往復する計画で私達も早く来たのですが、こんなにウォーキングを愛する人達がこの国にいたなんて!

結果へは一番近い道を取るシンガポーリアン、考えることは同じ。皆正式なトレイルを歩かず、つり橋めがけてまっしぐらなのでこの道が混んでいるだけなのかも。そして、つり橋の近くまで来ると、長い行列が!30人以上は同時に橋に乗らせないためらしいです。

熱帯雨林浴@ツリートップ・ウォーク <PB>_e0077152_252678.jpg念願の橋の上からの眺めはこんな感じです。

せっかくここまで来たのでゆっくりこの景色を堪能したいところですが、この橋は一方通行。
そしてなぜか止まって写真撮影などせず、すたこら歩いてゆくシンガポーリアンに圧され、あまりゆっくりできず・・・あっけなく終了。
橋を含め、のんびり往復して3時間くらい歩きました。大通りに出るため、帰りも必殺近道のIsland Club Rd.を歩いていると、脇の草むらで座っている猿に出会いました。かわいい~♪と愛でながら更に歩いていると、突然見えた脇の森にいる信じられないくらいたくさんの小猿たち!あまりに自然に溶け込んでいるので、もしかして行きは見逃していたのかも?!(まるで、2種類の図が見える絵のよう。先程までは全く見えなかったのに!)

トレイル外でこんな野生の猿たちに出会えたのは想定外、最後にご褒美をもらったような嬉しい出会いでした♪
周りにはココナッツや木の実がたくさん落ちていて豊富に餌があるので、こんなに街中に近くても人の世界には来ず、お猿のコミュニティー内で暮らしが満たされているのですね。

葉っぱを上手に使って綱渡りしたり、ぶら~んぶらんとぶら下がったり、追いかけっこしてじゃれ合ったり・・・愛嬌たっぷりの自然な小猿たち、小さくてわかりずらいのですがムービーで撮った画像を皆様にもお届けします☆
☆こざるの世界☆

by HappyLah | 2006-04-14 18:32 | リゾート天国♪
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