ブログトップ
Pineappleman&PoohBee's Life in the Garden City
happylah.exblog.jp
タイムトラベル・・・中国って面白い♪ <PB>
シンガポール川沿い、橋を挟んでフラトン・ホテルの向かいにアジア文明博物館(Asian Civilization Museum)という大きな博物館があります。
最近午後になると雨が降ることが多いので、さらりとしか訪れたことのないこの博物館をじっくりと2人で探検してみることにしました。

e0077152_245545.jpg

大改修工事の後、2003年にオープンしたこの博物館の建物は、植民地時代は政府官庁だったそうです。近くには現在アートシアターとして使われているコロニアル調の旧国会議事堂やラッフルズ像もあり、植民地時代の雰囲気溢れる界隈です。博物館には東アジア・東南アジア・南アジア・西アジアの5000年の歴史を語る1300もの展示があるそうです。シンガポールはまだ建国40年程ですが、ここは国民のルーツである中国・マレー・インド・イスラムなどの文明を知ることができる文化遺産の宝庫!!!

タイミング良く、14時からの英語ガイドツアーに参加することに。
本日最終日となる特別展示「powerdressing」を約45分間案内していただきました。

e0077152_312866.jpgpowerdressingには・・・
紀元前5世紀から20世紀初頭に亘る中国の皇帝や高官が身に着けていた服や勲章(同じく織物でできています)、家財装飾用リネンなどが125展。

これらは全て、Chris Hallさんという方のコレクションだそうです。
特に興味深かったのは、服のデザインや施された刺繍の絵からいつの時代のもので、どんな人が着ていたものかがわかるということ!例えば、9つの龍が描かれたローブは皇帝のものだそうですが、8つしか見つからないので目を凝らして探しました。最後の龍は皇帝自身とする説や、実は襟の部分に見られる小さな龍がそうだ、と言う説も。

権力を表すもの(斧、1つの角を持つ架空の動物など)や、幸運を表すもの(キジ、魚など)等、こまごまと刻まれた絵を見ているのは飽きないものです。日本も影響を受けているなぁと感じるものもあれば、「ん?」と思うようなものも。コウモリが皇帝の服に描かれていたり(幸運を意味するらしいです)、不気味な架空の花が「如意」を表しているとか・・・。旧正月に見かけたいろいろなものに通じる気もしたりして。。。

e0077152_3252612.jpg私が一番気に入ったのは、会場内でも一際目立っていたこちらのローブ。

この鮮やかな色は、持ち主の女性が自分の肌を最も美しく見せてくれる色だから、と作らせたそう。彼女が好きな菊の花(長寿を表すそう)や、幸運を表す漢字がこれでもか!と言うほどいーっぱい描かれています。ガイドさんは「キチガイね」と笑いをとっていましたが、本当に綺麗なローブ!
オーダーメイドで自分が心地よい服を着ていたら、気持ちも上向きになって、実際に幸運が舞いこんできそう!時代を超えて、女性は共感できますよねっ(笑)。

中国のモチーフが象徴する意味を考えてシンガポールを見渡してみると、風水同様いろいろ発見できて、面白そうです♪

短パンのPMが凍えてきたので、テラスでの食事とコーヒーで身体を温め、もう少し探検。
博物館はとっても広いので興味のあるものに絞って周ったつもりですが、あっという間に数時間経過。イスラム文化を見ていたら別のガイドさんの説明が始まったので、またくっついて行って聞いたり。歴史がないようで、たくさんの歴史が詰まったシンガポールです。

[PR]
by HappyLah | 2006-04-23 22:39 | うちのARTS
<< WEST SIDE STORY... 熱帯雨林浴@ツリートップ・ウ... >>