ブログトップ
Pineappleman&PoohBee's Life in the Garden City
happylah.exblog.jp
ベートーベン ソナタサイクル 4 <PM>
前回のBareboimの熱演にたいそう興奮、感動した2人ですが、今週3つ目の第5公演に行ってきました。今回は、ホールの一番前、ステージに一番近い席。ただし、向かって右側なので、鍵盤は見えません。そのかわり、Barenboimの表情や、ベダルがよく見え、迫力のある演奏を楽しめました。さて、今回の演目は、
Sonata No.13 in E flat Op.27 No.1 Quasi una fantasia (幻想曲風ソナタ)
Sonata No.7 in D Op.10 No.3
Sonata No.27 in E minor Op.90
Sonata No.21 in C Op.53 Waldstein (ワルトシュタイン)
1曲目の幻想曲風ソナタは、No.14月光と一緒に作られたいわゆる双子。月光があまりに有名でこちらは何故かあまりスポットライトがあたらない(のも理解できる)。もちろん今回のお目当ては、ベートーベンの自信作と言われているワルトシュタイン。この曲は、ベートーベンのサポーターだったワルトシュタイン卿に贈られた曲。熱情と同じ中期の代表作だけど、中期だけでなく、やっぱりこの二曲がベートーベンの代表作だと思う。もし、熱情を聞く前にこのワルトシュタインを聴いていたら、ものすごく鳥肌がたっていたんだろうと思う。やはり、熱情の後という事で、あの時程の感動はなかったけど、それでも1楽章の迫力、2楽章の静かな始まりから3楽章のクライマックスは、さすが『生』でしか味わえない高揚感があった。やっぱ一番前で聴いたのが良かったのか、Barenboimの表情が見えたのもきっと手伝ったんだと思う。

残念だったのは、1楽章が終わったときに、誰かが拍手。それにつられて会場に拍手が広がってしまい、2楽章への流れが途切れてしまった事。そして、いつものことだが、咳するひとが多く、これには、Barenboimもちょっと気になったと見え、ちらりと咳が聴こえて来た方を向いたりしていた。

そういえば、今回『携帯電話やアラーム時計は、切ってください』というおなじみの会場のアナウンスに、『写真撮影は、周りのひとの迷惑になるのと、演奏者にキケンが及ぶので遠慮してください』という文が加わった(Taking photography can be dangerous to the performer)。確かに、演奏中の写真撮影は遠慮してほしいけど、『Dangerous』ってどういうことなんだろうか。会場はこれを聴いて、笑っていた。

それから、舞台席に座ってたおじさんが、楽譜を持って来ていて、全曲の譜を読みながら聴いていた。それも一つの楽しみ方なんでしょうね。今まで思いつきもしなかった。撮影禁止と言われたものの、こんなに近くで観れたんだから、一枚くらい記念で・・・ということで

e0077152_3403045.jpg
e0077152_3405270.jpg
e0077152_342374.jpg

次回は、最終公演の来週日曜日。平日の2公演はスキップです。月光を聴かないのはちょっともったいない気もするが・・・。前回の講演後に買う気満々になっていたCDだが、今DVDを買おうか迷っている。DVDは、2005年ベルリンで講演したソナタサイクルが収録されているの。スタジオレコーディングのCDとライブのDVD、迷うところです。(お値段も結構はるんですよね)ということで、じっくり悩みます。

[PR]
by happylah | 2008-02-09 23:50 | うちのARTS
<< Lang Lang @ GRA... ステンドグラス展@ナショナル・... >>