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Pineappleman&PoohBee's Life in the Garden City
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Philharmonia Orchestra <PB>
現在ジャパン・ツアー真っ最中の、アシュケナージ指揮、フィルハーモニア管弦楽団。

ちょうど先週末、Royal Festival Hall (RFH)へ、コンサートに行ってきました。
RFHはフィルハーモニアとロンドン・フィルハーモニーが本拠地としています。実は、フィルハーモニアの公演に行くのは初めて。ピアノの印象が強いアシュケナージ氏の指揮もちょっと気になり。ラフマニノフのピアノコンチェルト第3番が聴けるのを、楽しみにしていました。


Prokofiev Autumnal Sketch
Rachmaninov Piano Concerto No.3
Tchaikovsky Symphony No.4


ピアノはシモン・トルプチェスキ(Simon Trpceski )氏。
私達は彼については全く無知だったのですが、技巧派ながら誠実な演奏で支持の高い若手ピアニストらしく、ロンドンでもなかなかの人気でした。公演後のサイン会には長蛇の列が。

彼の奏でる音色は、とってもやわらかくて、ラフマニノフのピアノコンチェルト=うねるような激情に飲み込まれる感じ、と思い込んでいた私達には、華やぎが足りない感があったのですが、「誠実」といわれる所以は納得でした。

しかしながら、なぜ...?!
あのロマンチックな世界にぐぐぐっと引き込まれず、終始冷静な自分がおり。

どうも、彼のピアノとオケのバランスが悪いのです。
ピアノと木管が明らかにずれてしまう場面もあり、がちゃがちゃ。

フィルハーモニアって??と思ってしまいましたが、インターバル後のチャイコフスキーの交響曲第4番を聴き、持ち直しました。心地よい音の一体感。
小さな全身を大きく動かして、わかりやすい指揮をしてくれるアシュケナージ氏。

私のような者に、こんな呟きをされてしまう(すみません)、音楽家というのは本当に大変なお仕事。どんな仕事も、常に学ぶことがあって、追い求める毎日だと思いますが。一人一人がどんなに優秀でも、仕事が上手くいかないこともあるのは当然。
観客以上のダメージを団員さんたちは受けているのかもしれません。

周りには、"Great!!!"と絶賛されていたご老人たちもいらっしゃったので、私達ががっかりしすぎ?人の好みはそれぞれですし、お客さんのコンディションによって同じ演奏も全く異なりますものね。

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by HappyLah | 2008-12-07 19:40 | うちのARTS
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