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Pineappleman&PoohBee's Life in the Garden City
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フィルハーモニア 再チャレンジ<PM>
この日、僕は出張の準備で土曜日にもかかわらず出勤、そしてロイヤルフェスティバルホールでのコンサートのためPBと待ち合わせをしていました。出張に持って行くパソコンのセッティングをしていたのですが、どうもうまくいきません。結局そのパソコンは諦め、思い切って買う事に。(もちろんPBには言っていません)

リージェントストリートにあるお店に入り、店員さんに、

これって日本語でセッティングできる?
と聞くと、その店員さんは日本語が出来るらしく、日本語で『デキルヨ』って。聞けばスイス人で、アメリカンスクールに通っていた時に日本語を勉強していたとの事。胸のバッジには『日本語でどうぞ』と書いてあるではないですか。なんか、外国人とロンドンで日本語の会話をするって、ちょっと変な気分だけど、日本が好きって言う人たちに会うと嬉しくなりますね。お会計の時、社割りについて調べてもらっていたら、8%のディスカウントがある事を発見。嬉しさ倍増です。更に他の店員さんが『僕も日本語しゃべれるよ、六本木で働いてたから』。なるほど、話してみると妙に女性的日本語。まぁ、六本木ですからね。

早速箱をあけ、中身を全て鞄の中に。箱はお店で処分してもらい、いざ待ち合わせ場所へ。

と前置きが随分長くなりましたが、今日のコンサートは以前、ちょっとがっかりしたフィルハーモニア。でも演目に惹かれてブッキングしました。

コルサコフのCapriccio espagnol Op.34

ショスタコービッチのピアノコンチェルトNo.2 Op.102

ラフマニノフの交響曲No.2 E-minor Op.27

の三曲です。全てロシア。特にショスタコービッチとラフマニノフに期待して。この二曲は、Classic FMでよくかかって、僕たち2人ともお気に入りですが、もちろん生で聴いた事はなし。超期待。

珍しく、PBよりも早くに待ち合わせ場所に到着したPM。鞄の中には新しいパソコン。いつ言おうかなぁと考えながらも、コンサートは開演。コルサコフが始まりました。
リムスキー・コルサコフ、初めて聴く名前で正直あまり期待はしていなかったけれど、第一印象Goodでした。ロシアらしい寂さもロマンティックな感じもあったし、なにより、オケが違う。この前聴いたフィルハーモニアはどうやら二軍で今回のが一軍なのでしょう。メンバーの顔が全然違うのと、コンマスは日本人でMaya Iwabuchiさん。コンマスのソロパートも素晴らしく、前回あまり良く鳴っていなかった木管もキレイ。すごく得した気分です。この分なら次の二曲も期待してしまいます。

ショスタコービッチでは、初めて見るピアノがでてきました。いつもはスタンウェイなのに、今回はファツィオリ。音を聴くのは初めて。調べてみると、イタリアのメーカーで、『幻のピアノ』なんて呼ばれている年70台くらいしか生産されないピアノだそうで。高音がちょっとドライで、このピアノコンチェルトには合っていました。ピアニストは、Nikolai Demidenko。

右上がりに盛り上がっていく曲と一緒に、僕たちもどんどん高揚していきます。暗い曲のイメージが多い(ソ連だからか?)ショスタコービッチだけれど、この曲は明るいし、ピアノと木管の呼応とか、楽しい曲。ちなみに、ショスタコービッチが亡くなった日に僕は産まれています。妙な親近感。

そして最後のラフマニノフ。やっぱりロマンティックで、3楽章なんて本当に萌え〜っていう感じで、演奏が終わってからもいつまでも余韻が残って興奮からさめない。『これを聴くたびに涙が出る』ってインタビューに答えていたピアニストがいたけれど、解る気がします。もしかしたらピアノコンチェルトNo.2よりも、もっとロマンティックかも。

さて、そんな興奮のなか、新しいパソコンの事は、言い出せぬまま。家に着いても翌日からの出張準備に追われ(その間に充電や初期設定していましたが)、PBは全く気付かず、僕も言い出せぬまま翌日バーミンガムへ発ったのでした。

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by happylah | 2009-02-18 02:50 | うちのARTS
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