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Pineappleman&PoohBee's Life in the Garden City
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カテゴリ:うちのARTS( 92 )
The Nutcracker @ROH <PB>
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クリスマスは終わってしまったけれど、くるみ割り鑑賞。一般発売日に予約したのですが、12月よりも好きなキャストで良い席があったので、1月までお楽しみにしていた公演。

ユフィちゃんの金平糖デビューは確か一昨年で気になっていたのですが逃し、昨年はくるみの公演がなかったので、今回彼女の金平糖初鑑賞。

予想通り、チャーミングな彼女の雰囲気が良く生きた愛らしい金平糖の精でした。

クララ役のSabina Westcombeちゃんも良かった!くるみはロイヤルバレエ学校の子供達や、若手ダンサー達の演技を見るのも楽しみです。

セットも衣装も、ストーリーもロイヤルバレエのものが好きすぎて、今年はENB、マシューボーン版、バーミンガム・ロイヤルバレエもくるみを上演していましたが、なかなか他のを観に行くことができません。

今回気になったのは、プリンス役のSergei Poluninくん。ダイナミックで美しいジャンプ、パートナーリングもなかなか。隣りの座席で熱烈な拍手を送っていたおばさんは、彼の大ファンのようでした。

それもそのはず。あんなに上手だったかな?と家に帰ってから少し調べてみたら、昨年2月に異例の早さでプリンシパルに昇格した彼は現在21歳。昨年は多数の役デビューで、バレエファン及び批評家の期待を集めていたのでした。

昨年の秋頃イギリス各紙に取り上げられており、興味深く生い立ちなどを拝読。ドラマティックなバレエ人生に引き込まれ、一気読みしてしまいました。
クリスマスにBBCで放映されていた"Alice's Adventure in Wonderland" でのローレンさんとのパートナーリングも良かったし、要注目ですね。

1月26日追記:
昨夜何気なくBBC NEWSを観ていたら、「Sergei Polunin ロイヤルバレエを電撃退団!」のニュースにびっくり!ROHで彼の演技が観られなくなるのは残念ですが、踊りは続けてほしいと願ってしまいます。それにしても、若さゆえの勢いなのでしょうか?あっさりプリンシパルのポジションを捨てるなんて、すごい決断。。


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by HappyLah | 2012-01-14 23:20 | うちのARTS
Manon @ ROH <PB>
ふと観に行きたくなって、チェックしたら好みと予算に合ったチケットが取れて、初鑑賞となったマノン。昨年お世話になった美容師さんがフランス人のご主人と観劇されたお話を聞いて、興味をもっていた公演です。

ドラマティックでした。

音楽はどんぴしゃ好みというわけではありませんが、映画のサントラのような万人受けする印象。

正直言って、ソープオペラ的なストーリーですが、演劇力の高いロイヤルバレエだからこそ、楽しみも増す作品なのではないでしょうか。PM同僚の女性もべた褒めだったそうで、このドラマティックさ、女性に人気な演目であることも納得できます。

マノンはいつも笑顔がすてきなMarianelaさん。デグリューは確か昨年ぐらいに他のバレエ団から移籍してきたNehemiah Kishさんで、私は彼の舞台は今回初鑑賞。レスコー役に、Marianelaの実のパートナーであるThiagoさん、皆迫真の演技で、バレエの技術のみならず、その表現力に釘付けでした。

娼婦役のユフィちゃんとひかるさん、可笑しくて、女性の小悪魔的な魅力が上手くでていて愛らしかったです。Marianelaさんも、いつも健康的な明るい笑顔の彼女がどうマノンを演じるのかなぁ、と思っていたのですが、純真無垢さと魔性さを併せ持つ女の魅力が、細かな表情、一挙一動によく出ていました。Nehemiahさん、誠実な雰囲気でよかったです。Thiagoさんのレスコーはブラボー!!彼の持つ雰囲気に合っているし、妹との親密感がよく出ていて、踊りの切れも抜群でした。
各ダンサーの表現が面白くて、舞台の隅から隅まで忙しく目を走らせるのが大変。

マチネのためか、小さな子供もたくさん見かけて、少々驚き。男女の駆け引きや心情、あの頃から学ぶのね。。


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by HappyLah | 2011-11-05 22:37 | うちのARTS
Beethoven by Gewandhaus Orchestra Leipzig @BH
Colin Matthews Grand Barcarolle UK premire

Beethoven Symphony No.8

Beethoven Symphony No.3, "Eroica"

Gewandhaus Orchestra Leipzig
Riccardo Chailly Conductor

2009年年明けのBarbican Hallでのこのオケの第9は非常に心に残っていたので、今回のベートーヴェン・サイクルは全て行きたいほどでしたが、時間と予算の都合により、一本豪華主義で。

Chailly氏の8番は力強く、そしてトップスピード!!
スピードといえば、Promsで聴いたParvo Jarvi氏の5番も素敵だったなぁ、と想いだしつつ、いつ聴いても新鮮なベートヴェンの魅力、またそれを実現させてくれる様々な指揮者とオーケストラには敬意と感謝の気持ちでいっぱいです。

あまりに速くて、そして楽しい時間はあっという間に終わってしまうもの。。

Eroicaも、さすがイタリア人だなぁと思わせる歌いっぷり。あのスピードで聴かせる一人一人の力といい、良いオーケストラだなぁと一層惚れました。

第二バイオリンに日本人の女性が2人、それからフルートの女の子みたいにきれいな青年が目を引きました。ティンパニは思い切りよくかっこいい演奏で大喝采でした。

Chailly氏はこれまで何度もベートーヴェンを演奏してきたけれど、サイクルは今回が初めて。ライプツィヒの本拠地、ウィーン楽友協会、パリのthe Salle Pleyelとツアーをしてきて、締めがここロンドン、バービカン。思わず帰りに購入した、最近発売になったCDも各国で好評のようです。

このオーケストラはバービカンのInternational Associate Residencyとなられたそうなので、今後ここで聴ける機会も増えそう。次は何を聴かせてくれるのか、楽しみなオーケストラです。

 

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by HappyLah | 2011-11-01 23:05 | うちのARTS
The Sleeping Beauty @ ROH <PB>
今季の「眠れる森の美女」初日。
高田茜さんのオーロラ姫デビュー予定でしたが、怪我のためSarah Lambさんに変更。残念でしたが、大好きなチャイコ(オケはホルンが酷かった...まさか、あれは故意?)を堪能。

昨年冬にDresdenで観た「眠れる森」を想い出すと、舞台、衣装のセンスは断然こちらが好み。今年は大分衣装が変わって、あまり評判はよくないようですが。。

Ashton氏らしいステップ満載の舞台に、心が浮き立ちました。

今日はひかるさんが一段とエレガントで素敵でした。手足の先が誰よりも遠くに向かってどこまでも延びている感じ。PMは蔵さんのいっぱいいっぱいまで拍をとって滞空している(なので、他の人より微妙に遅れているように見える)音楽の使い方に感心していました。 突然のキャスト変更があったらしく、森の草地の精のペアに加えて、お二人の青い鳥とフロリナ王女のパドドゥが観られたのも嬉しい驚きで、すてきでした。(蔵さんはほぼ全幕出演。。なんて過酷な...。)

Stevenさんは相変わらずシェネがすごい。Sarahさんは個性があまりないダンサーと思っていましたが、そつが無く、容姿もお姫様にぴったりで、残念な気持ちもどこかに吹き飛ばしてくれました。 クララ役のイメージが強いIohna Lootsさん、小柄な彼女が生きる歌鳥の精の踊り+白猫ちゃん役、とってもチャーミングでした。

広い世界の様々な背景を持った人々が造り上げるロイヤルバレエがやはり大好き。
マチネだったので、子供もたくさん来ていて(この公演、子供は半額だった模様)、小さなバレエダンサーたちの姿にもほっこり。隣りに座っていた女の子は買ってもらったばかりのポワントをインターバルに試着していて、微笑ましい光景でした。まだまだ夢があっていいなぁ。


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by HappyLah | 2011-10-22 22:27 | うちのARTS
夏が来た?<PM>
何やらイギリスの天気がおかしなことに
九月も終わって十月に入るこの時期に、25度を超える夏日。平日のランチタイムからパブの外は大にぎわいでした。
日曜日には30度に達するかもなんていってます。なんでも100年振りの記録的な十月始まりなんだそうだ。

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ドガの特別展に行ってきました。空は快晴です。この後、公園に行ったら、みんなピクニック。いつまで続くかこの夏日。明日は僕たちも近所の公園で寝っころがります。
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by happylah | 2011-10-01 20:15 | うちのARTS
Jewels @ ROH <PB>
半年ぶりにロイヤルオペラハウスへ行きました。
今季は好きな演目、観たいキャストが多々あって、考え絞って予約したのは夏盛りの6月頃。瞬く間に葉はグラデーションをなし、もの悲しい風が吹く月に。開幕したシーズン、トップバッターは煌めくJewelsです。

音楽・衣装は感嘆!!存分に堪能。

Emeralds舞台右手の夜の街の灯はNYらしくてよかった。気になっていたMara Galeazziさんが観られた。

ユフィちゃんのRubiesは子猫ちゃんみたいでとってもキュート。2009年3月にボストンバレエで初めてこの演目を観たときの印象が強く、もう少しJazzyなお色気を期待していたので、ちょっと残念。

Diamondsは圧巻。やはり私達はチャイコ、クラシカルが好きなことを痛感。マリアネラは信頼して観ていられるダンサー。いつも笑顔がすてきで、幸せな気持ちになります。


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by HappyLah | 2011-09-26 07:50 | うちのARTS
Die Zauberflöte @ ROH <PB>
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モーツァルトの世界、堪能。
彼の作品一つ一つが、皆をハッピーにする魔法の音色を持っている。

フィガロも魔笛も、音が聴こえ始めると、自分の身体の中で様々なパーツが瞬く間に踊り始める、overtureが大好き。


最終日のマチネだったので、子供からお年寄りまで多国籍な人々で満席でした。

今月中旬にSir Colin Davisが指揮台に向かうところで倒れたというニュースに驚き、ご本人は土曜の公演には振る気満々と伝えられていましたが、ご無理をされないほうが...と思っていました。前日まで、予定は彼が指揮となっていましたが、当日David Syrus氏に代わり、残念な気持ち半分。安心した気持ち半分。

夜の女王役を予定されていたJessica Prattさんも体調を崩され、急遽Cornelia Götzさんが代役を引き受けてドイツから飛んできて下さった旨、幕が上がる前にアナウンスがありました。彼女はこの公演が701回目!!!となる夜の女王役だそうで。会場がわぉーー、とどよめきました。

そんな過酷なスケジュールにもかかわらず、コロラトゥーラはほんの少し音が外れて万全ではなかったものの、素晴らしいソプラノでした。

今回もJette Parker Young Artists Programmeの一環で4人の若手歌手の方々が配役されており、見事な歌声を披露してくださいました。

ROHの演出(舞台、衣装)はいつも温かみがあって、本当にすてき。

特にモノスタトスと子分達のメイクと衣装がお気に入り。
彼らがパパゲーノの魔法の鈴の音に酔って浮かれてしまうところ...可愛すぎです。

朝から雨で、午後は雹の予報も出ていたので、珍しく大きな傘を差して出かけたのですが、たくさん笑って、劇場を出て見上げた厚い雲の壁には、一部青空が出ていました。

雲さえ吹き飛ばす、モーツァルト・マジック!?笑


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by HappyLah | 2011-02-26 23:24 | うちのARTS
The Christmasy Thames & a concert by LPO @RFH <PB>
Ludwig van Beethoven Piano Concerto No.4

Gustav Mahler Symphony No.1 (vers. original in 5 movements)

London Philharmonic Orchestra

Vladimir Jurowski conductor
Hélène Grimaud piano


大好きなベートーヴェンのピアノコンチェルト4番。
ピアニストはエレーヌ・グリモーさん。
彼女の演奏は、よくClassic FMでも流れていて、PROMSの中継でTV鑑賞したこともあり、好みと思った通り、作曲家に忠実な演奏でした。
才色兼備の魅力的なひとで、同性の私でも見とれてしまいます。

ユロフスキ氏の指揮はいつもながら明快で面白くて、マーラーはあまり得意でない(長過ぎるんです。。)私達でも、眠りに陥ることなく楽しめました。

ここ数日の雪で、ロンドン南方面の交通状況は酷かったので、公演前、BOX OFFICEには当日キャンセル・チケットを求めにきた人で長蛇の列ができていました。オケのメンバーの中にも必死の想いで職場に来られた方がいたであろうことを思うと、感慨深いものがありました。


ロイヤル・フェスティバル・ホールも、クリスマス模様に彩られています。


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ホール前のテムズ川沿いでは、クリスマスマーケットが出ています。
ウィークディはそれほど活気はありませんでしたが、週末はお店もたくさん出ていて夜22時までやっているからか、大盛況でした。


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「ドイツ、ケルンのマーケット」とうたっていますが、アンガス・ビーフバーガーなんてものも売られていたり。笑

本場には到底及びませんが、それでも連日凍りつく気温の続く中、こうした活気に、気持ちも温められて救われます。音楽も然り。


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by HappyLah | 2010-12-04 23:30 | うちのARTS
A russian evening by Philharmonia @RFH <PB>
Anatoly Konstantinovich Lyadov: The Enchanted Lake
Peter Ilyich Tchaikovsky: Piano Concerto No.1
Dmitry Shostakovich: Symphony No.5 in D minor


Philharmonia Orchestra

Tugan Sokhiev conductor
Ivo Pogorelich piano


多分初めて(意識して)聴いたリャードフは、美しい綺麗な曲でした。

チャイコのピアノコンチェルトは、オケの音色とピアノの音色が異質で合っていなくて、ホールの音響のためか?調律の問題か?、残念。。

このホールは広いので、遠くの方に座っていたら、また違ったのかもしれません。
ピアノのフォルテがただうるさくて、全体的に重くねちっこい音で、全く好みでありませんでした。

ショスタコーヴィッチのシンフォニーはPMがこの日一番楽しみにしていたもので、ご満悦でした。

小柄で可愛らしい風貌の指揮者のSokhiev氏は、前に一度この会場でやはりロシアのプログラムを聴いた覚えがあります。
期待通りのドラマティックな演奏で、オーケストラはとてもよかったです。


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by HappyLah | 2010-11-25 23:40 | うちのARTS
Sylvia @ ROH <PB>
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Music: Leo Delibes
Choreography: Frederick Ashton

Conductor: Boris Gruzin

Sylvia: Marianela Nuñez

Aminta: Rupert Pennefather

Orion: Gary Avis

Eros: Kenta Kura

Diana: Laura Morera


wikipediaによるとチャイコフスキーが絶賛したというドリーブによるこの音楽。音楽だけでも聴きごたえがありすぎる素晴らしい作品で、数年ぶりにこれを上演してくれたロイヤルバレエに感謝感激でした。

この日のオケ、とってもよかったです。

マリアネラさんは手足が長くて笑顔が素敵な、安心して観られるダンサー。

蔵健太さんは今季エロス・デビュー。私達の席からは、エロスが銅像でじっとしている場面が見えず残念でしたが、マントを羽織ってふらふらと歩き出すところ、音楽の使い方がアシュトンの振付けらしく、こうした滑稽さもたまりません。

シルヴィアの従者たちの中ではやはりユフィちゃんに魅せられました。彼女の華奢な優雅さ、首、背中から手にかけて、上体のしなやかさにいつも見とれてしまいます。何がどう違うのか、、ほんとにきれい。

PMは2幕がセクシーで意外だった、そうで。笑
古典的なストーリーですが舞台も衣装も素敵で、気を抜く間もないほど楽しめる作品です。


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by HappyLah | 2010-11-12 23:13 | うちのARTS