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Pineappleman&PoohBee's Life in the Garden City
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Cinderella @ ROH <PB>
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あぁ、、終わってしまいました。。涙


第3幕が始まってから、いよいよ切なくなってきて、最後にシンデレラと王子が観客に背を向けて階段を登ってゆくところは、喜びと悲しみで胸がいっぱいに。。

吉田都さんのコベントガーデンでの最後の舞台。

先日のリーズの結婚と同じく、アシュトン氏の振付けはキャラクターが生きていて、ロイヤルバレエらしさが際立つ舞台。

本当に愛らしいシンデレラ。温かい気持ちに満たされました。
ここで、こんなにも愛されたのは、彼女の輝き、踊りの美しさ、役の感情が素直に伝わってくる表現力、抜群の音楽性、全てがロイヤルバレエそのものだからなのだなぁ、とか、ずっとここで彼女を見守ってきた人達、火山灰で不安なところ飛行機に乗っていらした方達、いろいろな人の想いが巡る会場で、改めてロイヤルバレエに魅せられた夜でした。

彼女の舞台が見られなくなるのは本当に悲しいです。

私達が都さんに惹かれたのは、3,4年前シンガポールでNHKの「プロフェッショナル 仕事の流儀」を見たとき。
華奢な身体。コンプレックスを払拭し、真っ直ぐ前だけを向いて日々全力で。自分に厳しく、若手ダンサーに優しく。過酷な仕事、でもやわらかな表情で語る姿。この人の舞台が見てみたいと思いました。まさか彼女の舞台を見られるなんて当時は夢にも思わず。
たった2度、いえ、2度も夢を見られたのだ、と思います。

バレエダンサーとして、そして一人の人として、彼女のここでの最後の仕事に敬意と感謝の気持ちでいっぱいです。

カーテンコール。たくさんの花束と拍手喝采で送られた後、カーテンの中ではバレエ団の皆さんが都さんを囲む雰囲気が外まで伝わっていました。


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by HappyLah | 2010-04-23 23:49 | うちのARTS
Columbia Road Flower Market <PB>
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お天気に恵まれた週末は、ただそれだけで幸せ。

ご機嫌で、ずっと気になっていたお花のマーケットに行ってみました。

このマーケットは毎週日曜日、雨天開催。

噂通りの満員電車並みの人口密度の中、通りの左右に並ぶ各ストールをゆっくり見ながら歩きました。


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この辺りは下町だからというよりは、マーケット特有と思われる掛け声が面白くて、マネしているお客さんもいたので、独特なのでしょう。築地の競りみたいな。笑


Twenty Roses for TENeh!"
Come on~~!! Where are ya? All FIVEh!

と、10ポンドだよっ!どうだい、5ポンドだよ!といった感じで、値段(数字)の語尾に-ehと音がつくのです。笑

この雰囲気と、眩しい太陽と、一面キャンパスのような色彩と香しさ。
人混みは苦手な私達ですが、それを差し引いても行く価値ありました。

桜や木蓮の苗木から、莟の開き始めた鉢植えの花たち、ズッキーニ、トマト、ラディッシュの苗。想像が膨らみましたが、定住できない私達はタイムとローズマリーの鉢を抱えて帰りました。

切り花も大きな束で、お花屋さんに比べ非常に手頃なので、気に入った大きな花瓶に出会えたら、今度は花束を買いに来たいです。


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人混みに苦しくなったら、周囲の可愛いらしいお店を覗いてみたり。

カメラを構えるスペースもほとんどないので写真はあまり撮れませんでしたが、自然のお花を撮るのはそれだけでも難しい。永遠に閉じ込めることはできない美しさ。

見たままに、あるいは心の眼で描いた画家達は、それに魅了されて何枚も描いたのでしょうね。


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by HappyLah | 2010-04-18 20:26 | 異文化を見る(ё。ё)
In full bloom <PB>
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雲の上の火山灰は微塵も感じられない、澄み渡った青空。

飛行機雲をひとつも見かけない数日はおかしな気分でした。

大混乱な世の中とは裏腹に、静かで穏やかな陽気が続いていて、雨が降らないので上空の灰が流れないという、なんとも皮肉なことに。。

異例のぽかぽか陽気のおかげで家の周りは一気に華やぎ、自然に圧倒されたり、癒されたり。

淡いピンクが一番綺麗な時間はわずか。すぐに落ちてしまう木蓮の花の色合い、香りが大好きです。


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これは梅かな?


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極寒の冬+この陽気続きのおかげで、今年の桜は美しく、例年より数日長く楽しめるとニュースで読みました。

昔初めて旅行で訪れたときから、イギリスの美しさには魅了されてきましたが、厳しい冬を越えた後のこの季節の輝きは、感慨深いものがあります。良い季節を心待ちにガーデニングに精を出す、イギリス人の気持ちに深く共感。そして感謝。


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日中の気温が20度前後になると、「夏が来たーーー!!!」と思います。

すでに半袖短パン、ノースリーブにサンダルの人多数。

私も夏だ、夏だーーー!!!と出かけてばかりいたら、大分日焼けしたようで、、「あれ?どこか旅行してた?」と友達に聞かれて、慌てて日焼け止めを塗り始めました。汗汗



お天気の良い週末はここも大人気です:

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by HappyLah | 2010-04-17 22:09 | 心地よい時間
Greenwich in Spring <PB>
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青空の広がった週末、脱日常したくなり、テムズの向こうのグリニッジへ。



駅を降りてみると、、

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by HappyLah | 2010-04-10 23:34 | 心地よい時間
Beethoven by OAE @RFH <PB>
ORCHESTRA OF THE AGE OF ENLIGHTENMENT

Beethoven Symphony No.9 in D minor, Choral

Ilan Volkov conductor
Rebecca Evans soprano
Diana Montague mezzo soprano
Timothy Robinson tenor
Christopher Purves bass
Philharmonia Chorus

大好きな第9。

このオーケストラは先月初めて聴いたのですが、無知のまま行ったので驚きました。

というのも、このオケは古楽器専門楽団。当時の音楽を当時に近い音で再現することを試みており、首席指揮者はおらず、Principal Artistsとして指揮者を迎え共演する形をとっています。Sir Simon Rattleも積極的に共演している一人。

古楽器というのは楽器が温まるまでに時間がかかるようで、前回は一楽章の音色に驚きを隠せなかった私達。。

でもこういう楽器だとわかると味わい深く、現代の楽器と比べて聴いてしまった自分が恥ずかしくなりました。

よく楽器を観察してみると、フルートもクラも見た目が笛そのもの。近くでよく見えたホルンはバルブがなく、ベルの中の右手と息で調整し音を出しているようでした。

今回は予定されていた指揮者のSir Charles Mackerrasが体調を崩され、急遽若手指揮者のIlan Volkovさんが、初めてOAEの指揮を務められました。

Volkovさんは私達と同世代、Molto vivaceでは心底楽しそうに歯を見せてわっはっはと笑っていたり、歓喜の歌は大声で一緒に歌われていて、痩せ型ながらエネルギッシュ。気持ちの良い指揮をされる方でした。

Philharmonia Chorus、とってもよかったです。

どの楽章も、どのパートも、何度聴いても発見があって、常に新しい。

1番、2番、3番に5番、6番も7番も8番も。(4番は印象薄)

率直で厳しく、深く、優しく、希望に満ちあふれていて、ベートーヴェンの渾身の想いが込められた9番。人々に愛されるものには理由があるのです。

やっぱり好きだわ〜♪

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by HappyLah | 2010-04-09 23:13 | うちのARTS