S | M | T | W | T | F | S |
1 | 2 | |||||
3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 |
10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 |
17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 |
24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 |
31 |
Conductor: Boris Gruzin
Sylvia: Marianela Nuñez
Aminta: Rupert Pennefather
Orion: Gary Avis
Eros: Kenta Kura
Diana: Laura Morera
wikipediaによるとチャイコフスキーが絶賛したというドリーブによるこの音楽。音楽だけでも聴きごたえがありすぎる素晴らしい作品で、数年ぶりにこれを上演してくれたロイヤルバレエに感謝感激でした。
この日のオケ、とってもよかったです。
マリアネラさんは手足が長くて笑顔が素敵な、安心して観られるダンサー。
蔵健太さんは今季エロス・デビュー。私達の席からは、エロスが銅像でじっとしている場面が見えず残念でしたが、マントを羽織ってふらふらと歩き出すところ、音楽の使い方がアシュトンの振付けらしく、こうした滑稽さもたまりません。
シルヴィアの従者たちの中ではやはりユフィちゃんに魅せられました。彼女の華奢な優雅さ、首、背中から手にかけて、上体のしなやかさにいつも見とれてしまいます。何がどう違うのか、、ほんとにきれい。
PMは2幕がセクシーで意外だった、そうで。笑
古典的なストーリーですが舞台も衣装も素敵で、気を抜く間もないほど楽しめる作品です。
10月も足早に駆けて行き、とうとう冬時間になりました。
先程家中の時計の針を戻したので、余分に出来た一時間。
今夜こそブログを更新するぞ!とPCに向かいました。苦笑
近年はこちらでも定着してきたようで、今夜はハロウィンの仮装をした若者を何人も見かけました。(ただパーティーの名目でしょ、とPM。なるほど。)
今月はお休みがとれて、旅にも出ました。
戻ってきた我家の周りは黄金色に染まっていて、ほぅーと見とれると同時に、留守中の冷え込みを感じて、ぶるっとなりました。
この下に過去を少し遡って、日記を更新していく予定です。
ブログ書いてよーー!>PM
といっても、最近全く書く気がないこのヒト。
ふたりで始めたふたりの日記(言い出しっぺはあちら)なので、なんだかなぁ、、と私も書く気が起こらず、無理して書かなくとも、、と置いていたのですが、今回約15年ぶりに南スペインを訪れるにあたって、当時自分のつけていた日記を開いてみたら面白かったので、またちゃんと記録しておこう、と思った次第です。
というわけで、自己満足な日記ですが、おつきあいいただける方がいたら嬉しいです。
noriちゃんに刺激されて、衝動的に昨日PMが皮から作ってくれた餃子。
日記は書いてくれませんが(ブツブツ)、休暇中家事は手伝ってくれています。
上出来というべきか。笑
Beethoven/Mahler Symphony No.3 (Eroica) (European premiere)
London Philharmonic Orchestra
Vladimir Jurowski conductor
Leif Ove Andsnes piano
マーラー編曲によるベートーヴェンの交響曲第三番、という面白そうなプログラムにPMが飛びついて、行ってきました。
EUプレミアだそうですが、マーラー自身による指揮でウィーンで初演されて以来(酷評されたらしい)初めて、ということみたいです。
指揮者のJurowski氏は以前LPOのリハーサルを観に行って以来。
彼のまるでダンスをしているような全身での指揮は気迫があって、観ていてこちらも熱くなってきます。
マーラーなので、非常に大きなオーケストラ。木管金管も各4名程の構成で、ステージがきつきつ。
正直ベートーヴェンの音楽は彼に忠実であるのが一番!と思っていた私でしたが、始まったらのりのりで、そんな気持ちはどこかへ吹っ飛んでいました。
PM曰く、「オリジナルより同じフレーズの繰り返しが多くなっていて、その最後の繰り返し部分がアレンジされていたりして面白かった!!」そうですが、私にはわかりませんでした。。爆
厚みのあるオーケストレーションに合った広い会場、新旧入り交じるロンドンという街に合った演奏だったのではないかな、と思いました。
ブラームスのピアノコンチェルトは心地よく、つい眠りに誘われてしまいそうに。。
ちょっと疲れがたまっていたのか、いがいがしていたのが解放されて、自分の小ささを笑いながら帰りました。(^ー^* )
ここの日の出は8時ー8時半で、ゆっくり目覚めても、この空のグラデーションが毎朝見られることが、何よりの贅沢でした。
朝食時は連日満席だったテラス席に、運良く座れた最終日。
しかし、陽射しが強くなってくると、蜂やハエが増えてくるのには参りました。。
ハエに気を取られていて、私がぽろっと落としたスモークサーモンを、一吹の風のように片付けてくれた黒猫さん。お見事!笑
さて、私にとって5度目のスペインとなりましたこの旅でしたが、今回は「はじめての旅」でもありました。
ずっと惹かれていたスペイン語を昨年の秋から学び始めて1年。
スペインの人達はとても親切で、言葉ができなくても気持ちで強引に、今まで何とかコミュニケーションしていました。
なので今回は、はじめての「スペイン語・実践の旅」。
片言でも街の人と言葉を交わし、現地で様々なことを見聞きし、スペイン文化の奥深さと温かい人々にますます魅了されて、帰って来ました。
あぁ、もぅだめ...上手く言えない!と英語に逃げてしまったこともありましたが、おかげで英語がかわいく思えたり、比較することでそれぞれ発見することがあったり、一石二鳥。笑
一進一退ですが、言葉は生きているから面白いですね。
そして、なんといっても、続けられているのはRosaのおかげです。
ちょくちょく「調子どう?」とスペイン語でテキストしてくれるので、慌てて頭をスペイン語に、必死に応答しています。
昔スペイン政観でいただいた日本語のブローシャー、その昔初めてスペインを旅した直後、熱にうかされて3ヶ月だけきちんと聴いたNHKラジオ講座のテキスト。よくまだ持っていた...97年度のテキスト。。この表紙の写真がミハスの町でした。この応用編の「3ヶ月旅行会話」を、今回出発前にわくわくしながら復習していました。
何年も昔のことも、こうしてつながってゆく。
無駄なことなど何もない、とまでは言えないかもしれないけれど、ふとしたきっかけで出会ったこと、好きになったこと、近づいたり離れたり、いろいろある中で、つながって広がっていく楽しみ。歳を重ねるのもいいものだなぁ、としみじみ思います。
ファン申請 |
||