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演目は、Robert Schumann Kreisleriana Op.16
Fryderyk Chopin 4 Mazurkas Op. 33
Fryderyk Chopin Scherzo No.1 in B minor Op.20
Claude Debussy Preludes Book 1
一曲目のシューマンは、始まりがちょっと眠い感じで、やばいかなぁと思ったてたら案の定、Zzz...でした。でも終わりにかけてはちゃんと聴いていましたよ。ポリーニの鼻歌が聞こえて来て、『あぁ、この人酔ってるんだなぁ
』って。盛り上がってくるとかならず彼の鼻歌が聞こえてくる。ノリノリだったんでしょうね。きっと。
インターバルは、ドビュッシーの前だったんだけど、ちょこちょこ帰ってしまったお客がいたのには驚きました。(まぁあの一曲目はみんな退屈してたっぽかったからな)でも、目玉はドビュッシーのはずなのに聴かずに帰るなんて、もったいないですよね。
プログラムが終わると、会場は当然のスタンディングオベーション。そう、ドビュッシーが素晴らしかったのです。たくさんの短い曲で構成されているBook1、後半になるにつれて上がるポリーニのテンション(鼻歌も絶好調)に観客だって興奮してた。この後サイン会もあるので、お客さんの中には会場を出てサイン会場にならびに行く人たちも結構いて、ちょっとサイン欲しいかもなんて思ってたら、また椅子に座るじゃないですか。アンコールを革命エチュードを含む3曲もです。イタリアの巨匠は疲れ知らずで気前が良いのですね。プログラムの演目より、アンコールの方が聴きごたえあったりして。
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