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PMが「ごめんなさい」とひとつ拝借してつまみ食いしていましたが、中が白くて「うっ!まずい」と渋い顔をしていました。
どうやって、あんなに美味しいオイルやマリネになるのでしょ?
ところがです、旅行の数日前にアルハンブラ宮殿の前売り入場券をネットで購入しようとしたら、なんと売り切れ。当日券を列んで買わなくてはならないはめになってしまいました。
なので、この日の朝は、朝食を食べた後、PBを部屋において急いで当日券を買いに出かけたのでした。PBの地球の歩き方から切り取った地図でチケット売り場の場所を確認し、ホテルを出発。テクテク歩いて行くと前の方から小さな木箱を持ったおじさんがやってきました。そこで、おじさんに、「チケット売り場ってこっち?」と聞いてみると、何やらベラベラとスペイン語で「日本人か?」と。うなずくや否や、
ナカーター、ナカムーラー、オークーボー、オーノーで、反応に困っていると、チケットはこっちだよと、親切に道を案内してくれました。「グラシアス」とお礼を言って、さぁいざチケット売り場へ、と思ったら、このおじさんがいきなり、目の前で座り込み、そして箱の中から靴墨やブラシを出してくるじゃありませんか。その瞬間「ひっかかったぁ」と自責。心の中で(おっさん、僕はコンバースはいてるんだから、靴磨き必要ないんだよ、見りゃわかるっしょ)と言いながら(スペイン語じゃ言えないですから・・・)とりあえず財布から1ユーロコインを出して渡すと、
これじゃ、コーヒーも飲めないよ。2ユーロくれって。(おっさん、ずうずうしいよ)と思いながらも、もう一度「グラシアス」とお礼を言いながら急ぎ足でチケット売り場へ向かうのでした。
そもそも、PBの地図が古すぎて、昔のチケット売り場とは全然違う場所に変わっていたのが混乱の始まり。やはり、情報は最新で正確な物をそろえないといけませんね。
そんな一悶着はありましたが、無事3時半からのチケットを購入することが出来、一安心してホテルへ戻ったのでした。
入場時には、行列ができていました。この日も日差しが強く、とても暑い中を列ぶ人たち(僕たちはこっち)とその辺に適当にいて、時間になったら割り込んでくる人たちでいっぱいでした。
ホテルの部屋にあったタウン誌を読んでいたら、この街にある素敵な散歩道がいくつか載っていたので、朝食後散歩に出ました。
前の晩駆け足で上った階段を降りて、、滞在中何度も昇り降りして脚がぱんぱんになった、私たちの思い出の階段です。
でも高いところが好き。上から眺めていた街へ向かって降りてゆきます:
ロンドンの空港まで早朝ミニキャブを手配していたのですが、この女性ドライバーの運転が酷くて、車酔いしました。
PMは「居眠り運転しているんじゃないか?怖くて寝ていられない!」と見張っていてくれたので、なんとか少し眠れて救われましたが、あの恐ろしさと気持ち悪さ。うぅ。。はずれたと言うしかありませんが、しばらくミニキャブは使いたくありません。空港が見えて心底ほっとしました。
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